真鶴岬の初日の出2026の混雑や駐車場は？日の出時刻や穴場スポットも解説

2026年の初日の出、どこで見ようか迷っていませんか？神奈川県の真鶴岬なら、相模湾に浮かぶ三ツ石のしめ縄の間から昇る神秘的な朝日が見られます。

真鶴岬の初日の出は午前6時51分頃で、東南東の方角から昇ります。

この記事では、初日の出の時刻や方角、アクセス方法、駐車場情報、周辺のおすすめホテル、さらに穴場スポットまで詳しくご紹介♪

真鶴岬の初日の出2026の時刻と方角

新しい年の始まりを迎える特別な瞬間、真鶴岬の初日の出は見逃せません。

2026年の初日の出時刻

2026年1月1日の初日の出時刻は、午前6時51分頃です！

この時刻は神奈川県真鶴町の公式情報に基づいています。日の出前の午前6時30分頃から空が徐々に明るくなり始めるので、早めに現地に到着しておくのがポイント。日の出前の静寂な雰囲気も格別ですよ。

ちなみに、2026年の元日は木曜日。お正月休みと重なるため、例年以上の混雑が予想されます。

初日の出が見える方角

真鶴岬からの初日の出は、東南東（約105度）の方角から昇ります。

相模湾の水平線上にゆっくりと姿を現す朝日は、まさに神々しい光景。特に三ツ石海岸では、大きなしめ縄が張られた3つの岩の中央から太陽が昇る様子を見ることができます。

この「しめ縄越しの初日の出」は真鶴岬ならではの絶景で、写真映えも抜群。冬のこの時期だけしか見られない期間限定の景色なんです♪

天候による見え方の違い

初日の出がきれいに見られるかは、当日の天気次第。

2025年から2026年にかけての冬は、太平洋側で晴天が続きやすい傾向があります。真鶴岬は相模湾に突き出た半島なので、視界を遮るものがなく、条件さえ良ければ素晴らしい初日の出が期待できるでしょう。

真鶴町観光協会 公式サイト

真鶴岬の初日の出2026の混雑状況

人気スポットだけに、混雑は避けられません。でも、事前に知っておけば対策できますよね。

例年の混雑傾向

真鶴岬は神奈川県内でも有数の初日の出スポット。毎年、県内外から多くの人が訪れます。

場所	混雑度	時間帯
三ツ石海岸	★★★★★	5:30～7:30
ケープ真鶴駐車場	★★★★★	5:00～8:00
お林展望公園	★★★☆☆	6:00～7:30
番場浦海岸	★★★☆☆	6:00～7:30

三ツ石海岸へ続く遊歩道は幅が狭く、午前6時30分を過ぎると大変混雑します。

初日の出を見に真鶴岬へ行くことに。
都会では見れない満天の星空も素敵でした…。 pic.twitter.com/bHm1SAUiuI

— 🌈heartbeat-神楽-🌈 (@heartbeat610) January 1, 2025

実際の体験談では「見晴らし台から先に進めなくなった」という声も。

午前5時30分を過ぎると、駐車場も展望ポイントも混雑し始めます。特に2026年は元日が木曜日で年末年始の連休と重なるため、例年より早い時間帯から混雑する可能性が高いですね。

帰りの渋滞対策

初日の出を見た後の帰りも要注意です！

真鶴岬から国道135号線に出る道は1本しかなく、午前7時30分～9時頃まで大渋滞が発生。駐車場から脱出するだけで1時間以上かかることも珍しくありません。

焦らずゆっくり過ごすのも一つの手。ケープ真鶴では元日の午前2時から営業しており、温かい食べ物や飲み物も提供されています♪

真鶴岬の初日の出2026の駐車場情報

車で行く方が多い初日の出スポットだからこそ、駐車場情報は要チェック！

無料駐車場一覧

初日の出当日は、普段使えない駐車場も特別に開放されます。

①県営みさき駐車場（無料）

• 収容台数：約50台
• 開放時間：12月31日18時～1月1日正午
• 特徴：三ツ石海岸に最も近い駐車場

②石の広場（無料）

• 収容台数：約40台
• 開放時間：12月31日18時～1月1日正午
• 特徴：平坦で停めやすい

③お林展望公園駐車場（無料）

• 収容台数：約30台
• 開放時間：12月31日18時～1月1日正午
• 特徴：県立真鶴半島自然公園の駐車場

④高浦駐車場（無料）

• 収容台数：約20台
• 開放時間：12月31日18時～1月1日正午
• 特徴：やや離れているが穴場

⑤琴ヶ浜駐車場（無料）

• 収容台数：約43台
• 開放時間：12月31日18時～1月1日正午
• 特徴：番場浦海岸に近い

無料駐車場は合計で約183台分。早い者勝ちなので、午前4時台には満車になることも覚悟しておきましょう。

有料駐車場一覧

無料駐車場が満車の場合は有料駐車場へ。

⑥ケープ真鶴駐車場（有料）

• 料金：乗用車1,000円/日、バイク500円/日
• 収容台数：約150台
• 特徴：最大規模、施設も充実

通常はケープ真鶴で2,000円以上利用すれば駐車料金がキャッシュバックされますが、12月31日と1月1日はキャッシュバック対象外。ただし、真鶴町民・湯河原町民は無料です（住所確認書類の提示が必要）。

⑦番場浦駐車場（有料）

• 料金：乗用車1,000円/日、バイク500円/日
• 収容台数：約30台
• 特徴：番場浦海岸に近い

番場浦駐車場はケープ真鶴への道の手前50～80m程度にあり、下り坂を下りた先にある砂利の駐車場です。

駐車場の場所マップ

真鶴岬周辺の駐車場は半島の先端に集中しています。

路上駐車は厳禁です。近隣住民の迷惑になるだけでなく、緊急車両の通行の妨げにもなります。必ず指定の駐車場をご利用くださいね。

真鶴町観光協会 駐車場情報

真鶴岬の初日の出2026のアクセス方法

都心から約1時間半という好立地の真鶴岬。公共交通機関と車、それぞれのアクセス方法を解説します。

電車・バスでのアクセス

初日の出当日は特別ダイヤで運行される可能性があります。

【東京方面から】

1. JR東海道本線で「真鶴駅」下車（東京駅から約1時間30分）
2. 真鶴駅前から伊豆箱根バス「ケープ真鶴行き」乗車
3. 終点「ケープ真鶴」下車、徒歩約15分で三ツ石海岸

バス料金： 真鶴駅～ケープ真鶴　片道約350円

初日の出当日は臨時バスが運行される可能性がありますが、詳細は伊豆箱根バスの公式サイトで事前確認をおすすめします。通常は1時間に1～2本程度の運行です。

【徒歩の場合】
真鶴駅から三ツ石海岸まで徒歩約50分～1時間。早朝の暗い時間帯は足元が見えにくいため、懐中電灯やスマートフォンのライトを持参しましょう。

公共交通機関を利用すれば、渋滞や駐車場の心配がないのが最大のメリット♪

車でのアクセス

車なら荷物も多く積めて便利ですが、渋滞対策は必須。

【東京方面から】

• 東名高速道路「厚木IC」→小田原厚木道路「小田原西IC」下車
• 国道135号線を熱海方面へ約20分
• 真鶴駅前を左折、県道740号線で真鶴岬へ

所要時間： 東京から約1時間30分～2時間（渋滞なしの場合）

【熱海・伊豆方面から】

• 国道135号線を小田原方面へ
• 真鶴半島入口の信号を右折、県道740号線へ

所要時間： 熱海から約30分

真鶴岬の初日の出2026の周辺おすすめホテル3選

前泊してゆっくり初日の出を迎えるのも素敵なプラン。真鶴周辺の魅力的なホテルをご紹介します！

おすすめホテル①展望の宿 峰

相模湾を一望できる高台に建つ、まさに「展望」が自慢のお宿です。

客室からの眺望は圧巻。特に朝焼けの時間帯は、海が黄金色に染まる幻想的な風景が楽しめます。

初日の出前に宿を出発すれば、真鶴岬まですぐに到着できる距離感も魅力♪

昨日、真鶴駅から徒歩で「展望の宿 峰」へ移動し、宿泊させて頂きました。窓からの風景の美しさと、とても暖かくご対応頂き、嬉しくなりました！#展望の宿 #峰 #真鶴 pic.twitter.com/bkZj6FHcXr

— oimozuki (@oimozuki123) March 31, 2025

地元の魚介類を使った料理は、新鮮そのもの。真鶴ならではの味覚を堪能できます。

おすすめホテル②海辺のリゾート 碧い海

全室オーシャンビューの贅沢なリゾートホテル。

モダンな内装と海の青さのコントラストが美しく、非日常を味わえる空間。

料理は和食と洋食から選べ、どちらも地元食材をふんだんに使った創作料理が楽しめます。

夕方には山並に沈む夕日も見られ、初日の出前日の夕暮れ時も特別な時間に。ワイン好きの方には特におすすめのお宿です！

おすすめホテル③真鶴の地魚にこだわる料理宿 しょうとく丸

漁師町ならではの新鮮な魚料理が自慢の全4室の小さな宿。

夫婦で営む温かみのある宿で、まるで我が家にいるようなリラックス感。真鶴港で水揚げされたばかりの地魚を使った料理は、鮮度抜群。魚好きにはたまらないお宿ですね♪

真鶴駅から徒歩30分、車で5分という立地。番場浦海岸や琴ヶ浜海岸が近く、初日の出の穴場スポットにもアクセスしやすい位置にあります。

真鶴岬の初日の出2026の穴場スポット3選

混雑を避けてゆっくり初日の出を見たい方へ。メインスポットの三ツ石海岸以外の穴場をご紹介します♪

①番場浦海岸

三ツ石海岸の西側に位置する、知る人ぞ知る絶景ポイント。

番場浦海岸は真鶴半島の北側にあり、透明度の高い海と岩場の景観が魅力。駐車場も三ツ石海岸より空いていることが多く、階段も短いので楽にアクセスできます。

日の出時刻の6時51分頃には、水平線から昇る太陽がくっきり見られます。三ツ石のしめ縄はありませんが、自然な海の景色の中での初日の出も格別ですよ。

②お林展望公園

真鶴半島の森の中にある、高台からの眺望が素晴らしい公園。

お林展望公園は、神奈川県立真鶴半島自然公園内にあるビュースポット。約400年の歴史を持つ「お林」と呼ばれる神秘的な森に囲まれ、パワースポットとしても知られています。

展望台からは相模湾が一望でき、晴れた日には伊豆半島や伊豆大島も見えます。海岸よりも高い位置にあるため、視界が開けていて開放感抜群！

森の中なので風も遮られ、寒さ対策にもなります。ただし、海岸線ほど近くはないため、太陽との距離感は少し遠く感じるかもしれません。でも、その分ゆったりと初日の出を迎えられますね♪

③琴ヶ浜海岸

真鶴半島の北側に位置する、穏やかな雰囲気の海岸。

琴ヶ浜海岸は、しょうとく丸などの宿泊施設が目の前にある海岸。三ツ石海岸ほど観光客が集中せず、地元の人にも愛される穴場スポットです。

透明度が高く、夏場はシュノーケリングスポットとしても人気。初日の出の時期は海水浴客もおらず、静かに新年を迎えられます。

ペット同伴もOKなので、愛犬と一緒に初日の出を見たい方にもおすすめ。ただし、東南東の方角に小さな島があるため、水平線から昇る瞬間は見えにくいかもしれません。それでも、海全体が朝日で染まる様子は感動的ですよ！

まとめ：真鶴岬の初日の出2026で最高の一年をスタート！

2026年の初日の出は、真鶴岬の三ツ石から昇る神秘的な朝日で新年をスタートしませんか。

午前6時51分頃、東南東の方角から昇る太陽は、きっと忘れられない思い出になるはず。混雑は避けられませんが、早めの到着と穴場スポットの活用で快適に楽しめます♪

防寒対策をしっかりして、温かい飲み物を持参するのもお忘れなく。真鶴岬での初日の出が、あなたにとって素晴らしい2026年の始まりとなりますように！

それでは、良い初日の出をお迎えください！最後までお読みいただきありがとうございました。