2026年の新年、日本で一番早く初日の出を拝める場所で特別な瞬間を迎えてみませんか。
東京から南へ約1,050km、小笠原諸島の母島は人が暮らす場所として日本最速クラスで初日の出を見られる奇跡の島なんです。
2026年母島の初日の出:午前6時20分、東南東の水平線から昇ります。
本州より30分以上早く新年の太陽を迎えられる母島は、世界自然遺産に登録された手つかずの大自然に囲まれた特別な場所。混雑も少なく、静かに初日の出を楽しめるのが最大の魅力です。
アクセスは東京から船で26時間かかりますが、その長い船旅も含めて素敵な思い出になりますよ。
この記事では初日の出の時刻や方角、混雑状況、おすすめの宿泊施設、そして地元の人しか知らないような穴場スポットまで、たっぷりご紹介していきます。

小笠原諸島母島の初日の出2026の時刻と方角
引用;Xより
母島での初日の出体験は、きっと一生忘れられない思い出になります。まずは基本情報から詳しく見ていきましょう。
2026年1月1日の初日の出時刻は午前6時20分
国立天文台の公式データによると、母島の2026年初日の出は午前6時20分。
この時刻は、日本国内で人が住んでいる場所としては父島と並んで最速なんです!!
東京都心が6時51分、千葉県の犬吠埼でも6時45分ですから、本州と比べると25分から30分以上も早く新年の太陽に出会えることになります。朝が苦手な私でも、これなら早起きする価値がありそうですよね。
ちなみに無人島を含めると南鳥島が5時27分で日本最速なんですが、一般人は立ち入りできません。実際に訪れて初日の出を見られる場所としては、母島は本当に特別な存在なんですよ。
| 場所 | 初日の出時刻 | 東京との時間差 |
|---|---|---|
| 南鳥島(無人島) | 5:27 | -1時間24分 |
| 小笠原母島 | 6:20 | -31分 |
| 小笠原父島 | 6:20 | -31分 |
| 千葉県犬吠埼 | 6:45 | -6分 |
| 東京都心 | 6:51 | 基準 |

この表を見ると、母島がどれだけ特別な場所かがよく分かりますよね!!
初日の出が昇る方角は東南東
母島の初日の出は、東から南東寄りの水平線からゆっくりと顔を出します。
具体的には方位角約118度、つまり東南東の方向です。
太平洋の広大な水平線から昇る朝日は本当に神々しくて、晴れていれば海面に黄金色の光の道ができる様子が見られます。この瞬間を写真に収めようと、毎年多くの人がカメラを構えているんですよ。
初日の出を見る時のポイントは、東側の視界が開けた場所を選ぶこと。海岸線や高台の展望台なら、水平線から太陽が徐々に昇ってくる様子を最初から最後まで楽しめます。



雲がかかっていても、雲の切れ間から光が差し込む「光芒」という現象が見られることもあって、それはそれで幻想的なんですよね^ ^
なぜ母島の初日の出は早いのか
【自然情報】2017年1月1日6時17分、母島で日本一早い初日の出がお目見えしたんだ。地軸が傾いているため、冬至を過ぎたばかりの元旦では、日本の有人島で最も早い日の出となるんだよ。今年も母島にたくさん素晴らしいことがありますように!(*'∀'*)<母島レンジャー> pic.twitter.com/LgjaK0gb68
— 東京都 島しょ (@ogasawarashicho) January 1, 2017
母島で初日の出が早い理由は、地理的な位置にあります。地球が丸いことはみなさんご存知だと思いますが、東にある場所ほど太陽が早く昇るんです。
さらに母島は北緯26度という低緯度(南の方)に位置しているため、冬至前後の時期は特に日の出時刻が早くなる特性があります。東京本土より約10度も南にあるこの位置関係が、日本最速級の初日の出を可能にしているんですね。
実際に現地で初日の出を見ると、「ああ、こんなに南の島なんだな」って実感できます。空気も温暖で、真冬なのに東京ほど寒くないのも嬉しいポイントですね♪
小笠原諸島母島の初日の出2026の混雑状況と駐車場
母島は「日本一遠い島」とも呼ばれるくらいアクセスが大変な場所。でもだからこそ、初日の出スポットも混雑知らずなんです。
母島の初日の出は比較的ゆったり見られる
正直なところ、母島の初日の出は東京都心の有名スポットとは比較にならないくらい静かです。母島の人口は約500人しかいませんし、年末年始でも観光客の数はかなり限られています。
初日の出スポットに行っても、せいぜい10人から30人程度。人混みでストレスを感じることなく、自分のペースでゆっくりと新年の太陽を迎えられます。



私が以前訪れた時も、周りの人と「あけましておめでとうございます」なんて挨拶を交わしながら、和やかな雰囲気で初日の出を楽しめました♪
ただし近年は世界自然遺産効果もあって、少しずつ訪れる人が増えているのは事実。それでも本土の有名スポットのような「場所取り」とか「早朝から行列」みたいなことはまったくないので安心してください。
母島の年末年始の状況
| 項目 | 状況 |
|---|---|
| 来島者数 | 通常期の1.5~2倍程度 |
| 初日の出観賞者 | 各スポット10~30人 |
| 宿泊予約の難易度 | かなり高い(早期予約必須) |
| 飲食店の営業 | 変則的(要事前確認) |
この表を見てもらうと分かるように、混雑よりも「予約の取りづらさ」の方が課題なんですよね。
駐車場は小規模だけど十分
母島の初日の出スポットには駐車スペースがありますが、規模は小さめ。でも混雑しないので、普通に停められることがほとんどです。
南崎・小富士の駐車場
南崎の遊歩道入口付近に未舗装の駐車スペースがあって、だいたい10台から15台くらいは停められます。料金は無料。沖港から車で15分ほどの場所にあって、ここから小富士山頂までは遊歩道を50分ほど歩くことになります。
駐車場といっても整備された場所ではなく、道路脇の広くなったところって感じ。でもみんな譲り合って停めているので、トラブルになることはまずありません。早朝の真っ暗な時間帯に到着することになるので、懐中電灯は必須ですよ。
旧ヘリポート展望台の駐車場
旧ヘリポートには展望台のすぐ横に数台分の駐車スペースがあります。こちらも無料で、沖港から車で10分程度。南崎と違って展望台まで歩く距離がほとんどないので、体力に自信がない方はこちらがおすすめです。
レンタカーは早めの予約が命
ここが一番大事なポイントなんですが、母島にはバスもタクシーもありません。
集落内なら徒歩で回れますが、初日の出スポットに行くにはレンタカーかレンタルバイクが必須なんです。
問題は、母島のレンタカー台数がものすごく限られていること。島全体で数社しかなくて、保有台数も合わせて10台ちょっとくらいしかないんじゃないでしょうか。年末年始なんて特に取り合いになります。
予約のコツは「船の予約と同時進行」。おがさわら丸の予約が取れたら、その瞬間にレンタカーも押さえる!これに尽きます。少なくとも2〜3ヶ月前、できれば半年前くらいに連絡しておくのが理想的ですね。
小笠原諸島母島の初日の出2026のアクセス方法
母島へのアクセスは正直言ってかなり大変です。でもその大変さも含めて、旅の醍醐味だと思うんですよね。
東京竹芝から母島までは船で26時間の旅
母島には空港がありません。行く方法は船のみ。
まず東京の竹芝桟橋から「おがさわら丸」で父島まで24時間、そこから「ははじま丸」に乗り換えて母島まで2時間という長旅になります。
ステップ1:東京竹芝~父島(おがさわら丸)
おがさわら丸は約1,000トンの大型客船。2等船室から特等室まで選べますが、24時間の船旅なので少しでも快適に過ごせる部屋を選ぶのがおすすめです。私は以前2等寝台を使いましたが、カーテンで仕切られた個人スペースがあって、思ったより快適でしたよ。
乗船場所は竹芝客船ターミナルで、ゆりかもめの竹芝駅から直結しています。出発時刻は通常午前10時から11時頃。運航は週に1便が基本ですが、繁忙期には増便されることもあります。
運賃は2等船室で片道約28,000円から。往復で6万円近くかかるので、決して安くはありませんが、24時間の船旅と世界自然遺産の島での体験を考えれば、私は納得の価格だと思います。
ステップ2:父島~母島(ははじま丸)
父島の二見港に着いたら、「ははじま丸」に乗り換えて母島へ向かいます。この船は「ホエールライナー」という愛称で呼ばれていて、冬場は運が良ければザトウクジラに遭遇できることもあるんですよ。
所要時間は約2時間で、運賃は片道4,230円。ははじま丸の運航は5日に1回程度運休があるので、おがさわら丸の入港スケジュールに合わせて計画を立てる必要があります。この辺の調整が少し複雑なので、旅行会社のパッケージツアーを利用するのも一つの手ですね。
| 航路 | 船名 | 所要時間 | 運賃(片道) | 運航頻度 |
|---|---|---|---|---|
| 東京竹芝~父島 | おがさわら丸 | 約24時間 | 約28,000円~ | 週1便程度 |
| 父島~母島 | ははじま丸 | 約2時間 | 4,230円 | ほぼ毎日(5日に1回運休) |
年末年始の予約は争奪戦
ここが一番重要なんですが、年末年始のおがさわら丸は超激戦。予約開始と同時に満席になることも珍しくありません。
通常期は乗船日の2ヶ月前の午前9時から予約開始なんですが、年末年始やゴールデンウィークなどの繁忙期は「特定日一斉予約」という特別な方式になります。例年10月頃に特定日が設定されて、その日の午前中に一斉受付が始まるんです。
私が以前予約しようとした時は、受付開始から10分で特等室と1等室が埋まってしまいました。電話もインターネットもパンク状態。2等寝台までなら何とか取れましたが、本当にギリギリでしたね。
2026年の年末年始スケジュール例
| 日程 | 行動 | ポイント |
|---|---|---|
| 12/28(月) | 東京発 | 午前中に出航 |
| 12/29(火) | 父島着→母島へ | 船の乗り継ぎ |
| 12/30(水)~1/1(金) | 母島滞在 | 初日の出を楽しむ |
| 1/2(土) | 母島→父島へ | 午前中の便 |
| 1/3(日) | 父島発 | 午後出航 |
| 1/4(月) | 東京着 | 午後到着 |
最低でも5泊6日は必要。できれば父島も楽しむ余裕を持った7泊8日くらいのスケジュールがおすすめです。せっかく26時間もかけて行くんですから、慌ただしく帰ってくるのはもったいないですよね。
竹芝桟橋へのアクセスと注意点
竹芝客船ターミナルはゆりかもめの竹芝駅から直結で、JR浜松町駅からも徒歩7分程度。アクセスは良好です。
ただし車で行く場合は要注意。竹芝周辺の駐車場は数が少ないうえ、料金もかなり高額。5泊6日となると駐車料金だけで数万円かかってしまうこともあります。私の知り合いは車で行って、帰ってきたら駐車料金が3万円を超えていて驚いたそうです。
公共交通機関を使うか、どうしても車の場合は自宅近くの駅周辺に月極駐車場を借りるなど、事前に対策を考えておいた方がいいですよ。荷物が多い場合はタクシーという選択肢もありますね。
小笠原諸島母島の初日の出2026の周辺おすすめホテル3選
母島の宿泊施設は大型ホテルではなく、家族経営の民宿やペンションが中心。どこもアットホームで、島の人たちの温かさを感じられる場所ばかりです。
1. 民宿つき&ペンションドルフィン【老舗の姉妹宿】
母島で20年以上営業している信頼の宿。「民宿つき」と「ペンションドルフィン」は姉妹宿で、同じオーナーさんが経営しています。
引用;Xより
私が以前泊まった時は民宿つきの方を利用しましたが、本当に居心地が良かったです♪
民宿つきの特徴
- リーズナブルな価格設定で長期滞在にも優しい
- シンプルだけど清潔な個室
- 地元食材を使った家庭料理が美味しい
- オーナー家族との距離が近くて相談しやすい
ペンションドルフィンの特徴
- 真っ白い三角屋根が目印で見つけやすい
- 全室にテレビ・冷蔵庫・エアコン完備
- プライバシーを重視した個室タイプ
- 晴れた夜は屋外で満天の星空観賞が可能
オーナーのお母さんが作ってくれる島料理は絶品で、特に魚の煮付けは今でも忘れられない味。食事の時間になると他の宿泊客とも自然と会話が弾んで、旅の情報交換ができるのも楽しかったですね。
| 項目 | 民宿つき | ペンションドルフィン |
|---|---|---|
| 料金(2食付) | 8,500円~/人 | 9,000円~/人 |
| 部屋タイプ | 個室 | 個室(設備充実) |
| チェックイン/アウト | 15:00/9:30 | 15:00/9:30 |
| おすすめポイント | アットホーム | 快適設備 |
どちらも沖港から徒歩圏内で、初日の出スポットへのアクセスも便利。レンタカーの手配なども相談に乗ってくれるので、初めての母島でも安心して過ごせますよ。
基本情報
- 住所:東京都小笠原村母島元地
- 電話:04998-3-2040
- 公式サイト:http://www.tsuki-dolphin.com/
2. 民宿ナンプー【食事の美味しさで評判】
民宿ナンプーは母島の中でも特に食事が美味しいと評判の宿。私の友人が泊まった時も「毎食が楽しみだった」と言っていました。
島で獲れた新鮮な魚介類を中心に、野菜も地元産のものを使った料理が並びます。特に朝食の焼き魚は絶品らしくて、朝からご飯をおかわりしてしまう人も多いとか。量もたっぷりあるので、トレッキングで体力を使う人にも嬉しいですね。
小笠原の母島の民宿ナンプーで頂いたレモンジャムが超美味しくて驚いている。島レモンの果肉がどっさり感じられて、甘味も丁度良い。
— 大畠順子 (@oohatasan) February 16, 2021
母島に行く機会があれば、
ぜひお召し上がりいただきたい。
浜松町、竹芝桟橋から船で24時間、そこから接続船でさらに2時間で母島に着きます。 pic.twitter.com/lC6V3b9D10
宿自体も清潔で居心地が良く、オーナーさんは島の観光情報にも詳しいので、初日の出のベストスポットや時間帯についても教えてくれます。「どこで見るか迷っている」という方は、到着したらまず相談してみるといいですよ。
おすすめポイント
- 地元の新鮮な魚介類を使った食事が絶品
- ボリュームたっぷりで満足度が高い
- 清潔で快適な客室
- 観光情報が豊富で初めての人にも優しい
- レンタカーやツアーの手配もサポート
基本情報
- 住所:東京都小笠原村母島元地
- 料金目安:2食付き8,500円~/人
- 客室:個室中心
民宿ナンプーは特に食事重視の方におすすめ。母島滞在中の楽しみの一つが食事になること間違いなしです。
3. アイランドリゾート母島南風(ぱいかじ)【設備充実で快適】
母島の宿泊施設の中では比較的新しくて、設備が整っているのがアイランドリゾート母島南風。「南風」は沖縄の言葉で「ぱいかじ」と読むんですよ。
一番の特徴は全室にバス・トイレが付いていること。母島の宿泊施設は共同浴室が多い中、個室に専用のバス・トイレがあるのは大きなポイント。他の宿泊客に気を使わず、自分のペースでゆっくりお風呂に入れます。
引用;Xより
館内はWiFiも完備していて、共有スペースにはパソコンもあります。「離島でもネット環境が欲しい」という方には特におすすめ。木のぬくもりを感じる内装も素敵で、リラックスして過ごせますよ。
| 設備 | 詳細 |
|---|---|
| 客室 | 洋室・全室バストイレ付き |
| 空調 | エアコン完備 |
| インターネット | WiFi完備・共有PC利用可 |
| アメニティ | 充実(タオル・歯ブラシ等) |
| 料金 | 2食付き10,000円~/人 |
基本情報
- 住所:東京都小笠原村母島元地
- 設備:洋室中心、エアコン・WiFi完備
料金は他の宿より少し高めですが、設備の充実度を考えれば納得の価格。特に女性の一人旅や、快適さを重視したい方にぴったりです。
どの宿も素敵ですが、母島の宿泊施設は全部で10数軒しかありません。
年末年始は特に予約が取りづらいので、おがさわら丸の予約が確定したら即座に宿の手配も進めてください。3〜4ヶ月前でも満室になることがあるくらい人気なんですよ。
小笠原母島観光協会 宿泊施設一覧:https://hahajima.com/stay/
小笠原諸島母島の初日の出2026の穴場スポット3選
母島には初日の出を楽しめる素晴らしいスポットがいくつもあります。ここでは私が実際に訪れた場所も含めて、特におすすめの3ヶ所をご紹介します。
1. 南崎・小富士【母島最高の絶景スポット】
引用;Xより
正直に言って、体力に自信があるなら絶対にここをおすすめします。小富士は標高約86mの小さな山で、「日本最南端の富士山」とも呼ばれているんです。
山頂から見る景色は本当に圧巻。360度のパノラマビューで、東側には太平洋の水平線が果てしなく広がり、眼下には南崎のエメラルドグリーンの海が輝いています。初日の出の瞬間、水平線から太陽がゆっくり顔を出す様子を見ていると、自然と涙が出そうになりましたね。
春から夏にかけては、向かいの鰹鳥島でカツオドリの姿を見ることもできます。2月から4月ならザトウクジラのブローが見られることもあって、初日の出プラスアルファの感動を味わえる可能性も。
小富士に行くには、まず沖港から車で約15分走って南崎遊歩道の入口へ。そこから遊歩道を片道約50分歩きます。往復で2時間は見ておいた方がいいですね。
遊歩道は整備されていますが、早朝の暗い時間帯に歩くことになるので、ヘッドライトは絶対に必要。私が行った時は懐中電灯だけで手に持ちながら歩いたんですが、両手が使えるヘッドライトの方が断然楽です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 沖港からの距離 | 車で約15分+徒歩50分 |
| 駐車場 | 遊歩道入口に10~15台分(無料) |
| 歩行時間 | 片道約50分、往復約2時間 |
| 難易度 | 中程度(整備済みだが距離あり) |
| 必須装備 | ヘッドライト、防寒着、飲み物 |
遊歩道は木のチップが敷かれていて歩きやすいんですが、雨の後は滑りやすくなることも。スニーカーやトレッキングシューズなど、しっかりした靴で行くことをおすすめします。
早朝は意外と冷えるので、フリースやダウンなどの防寒着も持参してください。1月の母島は東京よりは温暖ですが、それでも朝は15度くらいまで下がることがあります。水分補給用の飲み物も忘れずに。
小富士からの初日の出は一生の思い出になります。ただし体力が必要なので、不安な方は次に紹介する旧ヘリポートも検討してみてくださいね。
2. 旧ヘリポート展望台【アクセス抜群の穴場】
「小富士まで歩くのはちょっと自信がない」という方に全力でおすすめしたいのが、旧ヘリポート展望台です。ここは本当に穴場で、知る人ぞ知るスポットなんですよ。
かつてヘリコプターが発着していた場所が、今では星空観測や初日の出観賞の絶好ポイントになっています。何がいいって、車で展望台のすぐ近くまで行けること。小富士のように長距離を歩く必要がないので、小さなお子さん連れや高齢の方でも安心です。
視界は本当に開けていて、東側の水平線が一望できます。周りに高い建物も木もないので、遮るものなく初日の出を楽しめるんです。私が訪れた時は地元の方が数人いただけで、とても静かでした。
展望台といっても特別な建物があるわけではなく、平らな場所に簡易的な展望スペースがあるだけ。でもそのシンプルさがかえって良くて、自然の中で初日の出を迎えている実感が湧くんですよね。
夜明け前に到着すれば、満天の星空も楽しめます。母島は街灯がほとんどないので、星空観測には最高の環境。初日の出を待つ間、星を眺めながら過ごす時間も格別ですよ。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 沖港からの距離 | 車で約10分 |
| 駐車場 | 展望台すぐ横に数台分(無料) |
| 歩行距離 | ほぼなし |
| 難易度 | 易しい |
| おすすめの人 | 体力に不安がある方、子連れ家族 |
ただし風が強い日が多いので、防風対策は必須。フードが付いたジャケットなどを着ていくといいですね。あと周囲に全く明かりがないため、懐中電灯やヘッドライトは絶対に持参してください。
トイレがないのが唯一の難点なので、事前に宿や港で済ませておくことをおすすめします。飲み物も少なめにしておいた方が安心かもしれませんね。
アクセスの良さと絶景のバランスが取れた、本当におすすめの穴場スポットです。
3. 鮫ヶ崎展望台(脇浜なぎさ公園内)【集落から徒歩圏内】
引用;Xより
レンタカーが取れなかった方や、「歩いて行ける場所がいい」という方には鮫ヶ崎展望台がおすすめ。沖港から徒歩約5分という近さが最大の魅力です。
脇浜なぎさ公園の中にある展望台で、周辺の無人島を見渡せる素敵な場所。向島や平島といった無人島が浮かぶ景色は、母島ならではの風景です。
小富士や旧ヘリポートと比べると視界はやや限られますが、それでも十分に美しい初日の出を楽しめます。何より「歩いて行ける」というのは本当に気軽で、宿を出てすぐに向かえるのがいいんですよね。
1月から4月頃はザトウクジラが母島周辺に現れる時期。鮫ヶ崎展望台は高台にあるので、運が良ければクジラのブロー(潮吹き)が見られることもあるんです。
双眼鏡を持っていくと、さらに楽しめますよ。私の友人は初日の出の後、しばらく海を眺めていたらクジラの姿を確認できたそうで、「最高の元日になった」と興奮気味に話していました。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 沖港からの距離 | 徒歩約5分 |
| 駐車場 | 脇浜なぎさ公園入口付近 |
| 歩行距離 | 短い |
| 難易度 | 易しい |
| 追加の楽しみ | 冬季はクジラ観察の可能性 |
注意点としては、周りが木々に囲まれているため、水平線全体をパノラマで見ることはできません。ただ東側は開けているので、初日の出自体はしっかり見られます。
早朝は人通りが少ないので、できれば複数人で訪れることをおすすめします。女性の一人旅なら、宿の人に声をかけて一緒に行ってもらうのもいいですね。
初日の出を見た後、そのまま朝の散歩を楽しむのも素敵。公園内を歩きながら、静かな島の朝を満喫できますよ。
各スポット比較表
| スポット名 | 絶景度 | アクセス | 体力必要度 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| 南崎・小富士 | ★★★★★ | 車+徒歩50分 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 旧ヘリポート | ★★★★☆ | 車10分 | ★☆☆☆☆ | ★★★★★ |
| 鮫ヶ崎展望台 | ★★★☆☆ | 徒歩5分 | ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ |



どのスポットを選んでも、母島の初日の出は感動的。自分の体力や状況に合わせて、ベストな場所を選んでくださいね。
まとめ
2026年の初日の出を、日本で最も早く見られる母島で迎える計画はいかがでしょうか。ここで大切なポイントをもう一度整理しておきます。
◼︎母島の初日の出2026 重要ポイント
時刻と方角
- 初日の出時刻は2026年1月1日 午前6時20分
- 方角は東南東(約118度)の水平線から昇る
- 本州より25~30分以上早く新年の太陽を迎えられる
混雑と駐車場
- 初日の出スポットは比較的静か(各所10~30人程度)
- 駐車場は小規模だが混雑しないため問題なし
- レンタカーは台数が限られるため2~3ヶ月前の予約が必須
- バス・タクシーがないため車の手配は重要
アクセス方法
- 東京竹芝から船で24時間+父島から2時間
- 最低5泊6日の日程が必要
- 年末年始の予約は超激戦(予約開始日を要チェック)
- おがさわら丸の予約が取れたらすぐに宿とレンタカーも手配
おすすめ宿泊施設
- 民宿つき&ペンションドルフィン:老舗で安心、アットホーム
- 民宿ナンプー:食事が美味しいと評判
- アイランドリゾート母島南風:設備充実で快適
初日の出穴場スポット
- 南崎・小富士:絶景度No.1、ただし遊歩道50分
- 旧ヘリポート展望台:車でアクセス可能な穴場
- 鮫ヶ崎展望台:沖港から徒歩5分、気軽に行ける
準備のコツ
- 予約は早ければ早いほど良い(半年前から動き始めても早すぎない)
- 船とレンタカーと宿は三位一体で押さえる
- 防寒具とヘッドライトは絶対に持参
- 体力に合わせてスポットを選ぶ
母島への旅は正直言って簡単ではありません。時間もお金もかかりますし、予約も大変。でも26時間の船旅を経て辿り着いた島で見る初日の出は、きっと一生の宝物になります。
世界自然遺産の大自然に囲まれながら迎える新年は、都会では決して味わえない特別な体験。2026年の幕開けを、日本で一番早く迎える感動を、ぜひ母島で体験してみてください。
参考リンク
素敵な初日の出体験になりますように。良い新年をお迎えください。最後までお読みいただきありがとうございました。















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