神奈川県の寒川神社で毎年恒例となっている「迎春ねぶた」、2026年の開催が気になっている方も多いのでは?
本場青森から本物のねぶた師を招いて制作される本格的なねぶたが、神社の神門を華やかに彩る光景は圧巻!
- 開催期間は2025年12月20日(土)16:30~2026年2月23日(月)まで
- 点灯時間は日没~22:00、正月三が日は24時間点灯
- 2026年のテーマは「丙午~那須与一『勝利の的』~」
- 混雑ピークは元日9:00~15:00、大晦日深夜~元日早朝
- アクセスはJR相模線宮山駅から徒歩5分が便利
- 三が日の駐車場は神社の駐車場使用不可、臨時駐車場利用必須
- 屋台は三が日を中心に多数出店、元日は22時頃まで営業
それでは、寒川神社の迎春ねぶた2026について詳しくご紹介していきますね!
寒川神社の初詣2026の基本情報
引用;Xより
寒川神社は神奈川県高座郡寒川町にある、相模國一之宮として知られる格式高い神社です。
約1600年という長い歴史を持ち、全国でも唯一「八方除」の守護神として信仰を集めてきました。源頼朝や武田信玄、徳川家も崇敬したという由緒ある場所なんですよ。
新年には例年約50万人もの参拝者が訪れる人気スポットで、県内でも有数の初詣スポットとなっています。境内は広々としていて、厳かな雰囲気の中にも温かみがあって、初めて訪れる方でも落ち着いて参拝できる雰囲気が魅力です。
参拝時間と御祈祷の受付について
初詣期間中の寒川神社は、通常とは異なる特別な体制で参拝者を受け入れています。
◼︎参拝時間
- 初詣期間は終日参拝が可能です。通常は6:00~日没までの開門時間ですが、大晦日の6:00から開門し、そのまま元旦を迎える形になります。
- 神門前の賽銭箱でのお参りは24時間可能ですので、自分の都合に合わせて参拝できるのが嬉しいポイントですね。
| 日程 | 受付時間 | 備考 |
|---|---|---|
| 12月31日 | 23:45~ | 年越し祈祷開始 |
| 1月1日 | 23:45~17:00 | 途中休憩なし |
| 1月2日~5日 | 6:30~17:00 | 通常通り |
御祈祷料は3,000円からとなっていて、八方除のご祈祷を受けることができます。元旦の御祈祷は特に混み合うので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
私も以前、お正月に御祈祷を受けたことがありますが、厳かな雰囲気の中での祝詞奏上は心が洗われるような気持ちになりました。新しい年のスタートに、きちんとお祓いを受けるのも良いものですよ。
寒川神社ならではの「八方除」のご利益
寒川神社が他の神社と一線を画すのが、この「八方除」という独特のご利益です。
神奈川県 寒川神社
— 龍-𝑅𝑦𝑢-🐉𝑃ℎ𝑜𝑡𝑜𝑔𝑟𝑎𝑝ℎ📷 (@dragon0331) December 1, 2025
日本で唯一とされる「八方除」とされ、あらゆる方向から立て続けにやってくる災難にたち打ちできるとされています。
ご祈祷を受ける数も日本一らしい🇯🇵 pic.twitter.com/t8i1diqzWN
八方除とは、地相・家相・方位・日柄など、私たちを取り巻くあらゆる方角からの災難を除けてくれるという、非常に包括的なご利益のこと。引っ越しや転職、新しいことを始める時など、人生の転機に参拝する方が多いんです。
◼︎主なご利益
- 八方除(すべての方位からの災厄除け)
- 厄除け・方位除け
- 家内安全・交通安全
- 開運招福
- 商売繁盛
どの方角に行っても、どんなことを始めても、神様が守ってくださるというのは心強いですよね。特に新年という新しいスタートの時期に、この八方除のご利益を授かるのは意味深いものがあると感じます。
アクセスと基本データ
寒川神社 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 神奈川県高座郡寒川町宮山3916 |
| 電話番号 | 0467-75-0004 |
| 通常参拝時間 | 6:00~日没 |
| 初詣参拝時間 | 終日参拝可能 |
| 最寄り駅 | JR相模線「宮山駅」徒歩5分 |
| 駐車場 | 通常約400台(三が日は使用不可) |
| 公式サイト | https://samukawajinjya.jp/ |
実際に訪れてみると、駅からの道のりも分かりやすくて、初めての方でも迷わずに到着できると思います。

参道を歩いていると、徐々に神社の荘厳な雰囲気が感じられて、自然と背筋が伸びるような気持ちに^ ^
【寒川神社】迎春ねぶた2026の基本情報
引用;Xより
寒川神社の迎春ねぶたは、平成13年(2001年)から始まった比較的新しい伝統行事ですが、今ではすっかりお正月の風物詩として定着しています。
本場青森から本物のねぶた師を招いて制作される本格的なねぶたが、神社の神門を鮮やかに彩る光景は、一度見たら忘れられない美しさです。
2026年で26回目を迎えるこの迎春ねぶた、毎年違うテーマで制作されるため、リピーターの方も多いんですよ。私も毎年楽しみにしている一人で、その年のテーマによって全く違う雰囲気になるのが魅力だと感じています。
2026年のテーマ「丙午~那須与一『勝利の的』~」
令和8年(2026年)の迎春ねぶたは、「丙午~那須与一『勝利の的』~」がテーマとなっています。
寒川神社、今年の迎春ねぶたは瓊瓊杵尊と木花咲耶姫でした。 pic.twitter.com/0QMZqWx8RY
— Naoya (@kaimana708) January 4, 2023
那須与一といえば、平家物語に登場する有名な武将ですよね。源平合戦の屋島の戦いで、波間に揺れる小さな扇の的を馬上から見事に一矢で射抜いたという、あの名場面です。
遠く離れた揺れ動く的を正確に射抜くという離れ業は、武芸の腕前だけでなく、精神的な集中力や勇気の象徴でもあります。
2026年干支「丙午」に込められた意味
丙午(ひのえうま)は十干十二支の43番目に当たります。十干の「丙」も十二支の「午」も、どちらも「火」の性質を持っているため、同じ気が重なることでその力が倍増すると考えられているんです。
午(馬)は古来より人々の生活や産業を支えてきた大切な存在。前進・成功・健康・豊作など、縁起の良い意味がたくさん込められています。那須与一が見事に的を射抜いたように、2026年が目標に向かって力強く前進できる年になってほしいという願いが込められているんですね。
このテーマを選んだ意図が伝わってきて、見るだけで勇気をもらえそうな気がします。
開催期間と点灯スケジュール
12月20日の午前中から、青森のねぶた師たちによる組み立て作業が始まります。
その様子を見学できることもあるので、もし時間が合えば覗いてみるのも面白いかもしれません。職人技を間近で見られる貴重な機会ですよ。
午後4時30分からは、青森ねぶた囃子の奉納とともに点灯式が行われます。この瞬間に立ち会えたら本当にラッキーです。
| 期間 | 点灯時間 | 備考 |
|---|---|---|
| 12月20日~12月31日 | 日没~22:00 | 通常点灯 |
| 1月1日~3日 | 24時間常時点灯 | 三が日特別 |
| 1月4日~31日 | 日没~22:00 | 通常に戻る |
| 2月1日~23日 | 日没~19:00 | 時間短縮 |
三が日は24時間点灯されているので、初日の出を見た後に参拝する方や、深夜に訪れる方も、ねぶたの美しい光を楽しむことができます。夜の闇に浮かび上がる色鮮やかなねぶたは、昼間とはまた違った幻想的な美しさがあるんですよ。
ねぶたをくぐると厄除けになる言い伝え
寒川神社の迎春ねぶたには、地元で語り継がれている素敵な言い伝えがあります。
それは「ねぶたをくぐると厄除けになる」というもの。高さ約4メートル、幅約6メートルという巨大なねぶたの下を通ることで、新しい年の厄を払い、良い運気を呼び込むことができると信じられているんです。
実際、多くの参拝者がこのねぶたの下を通って厄払いをしています。私も毎年必ずくぐるようにしていますが、なんだか心が軽くなるような気がするんですよね。科学的な根拠があるわけではありませんが、こういった言い伝えや風習を大切にするのも、日本の文化の良いところだと思います。
本場青森のねぶた師が手がける本格的な作品だからこそ、その迫力と美しさは格別。色彩の鮮やかさ、細部まで丁寧に作り込まれた造形美、そして夜になると内側から照らされる幻想的な光。
どれをとっても見応え十分で、写真を撮る方も多いですよ!



2月23日まで展示されているので、初詣の混雑を避けて1月中旬以降にゆっくり見に行くのもおすすめです♪
【寒川神社】迎春ねぶた2026の屋台情報
初詣といえば、参拝だけでなく屋台グルメも楽しみの一つですよね。寒川神社の初詣では、参道沿いに多数の屋台が立ち並び、お祭りのような賑やかな雰囲気を楽しむことができます。
相模国一之宮
— オリーブ (@Hnq7ip2pswibXkL) January 2, 2024
寒川神社に参拝してきました。
迎春ねぶたは八大龍王、今年は龍巡りをしたいですね🎶
ご祈祷をしていただいた後おみくじをひいたら大吉でした‼️
屋台のたこ焼きもお正月ですね💖
御朱印は恒例の干支のはじまりはここからです😊
#寒川神社
#相模国一之宮
#御朱印
#龍 pic.twitter.com/AhcTSeuKj8
寒い季節ですから、温かい食べ物の湯気と香りが漂う屋台街を歩くだけでも、なんだか心が温まる気がします。私も毎年、参拝の前後に必ず何か食べ歩きをするのが恒例になっているんですよ。
屋台の出店期間と営業時間
初詣期間中の屋台は、日程によって出店数や営業時間が変わってきます。
| 日程 | 出店状況 | 営業時間 |
|---|---|---|
| 大晦日深夜~元日 | 一部店舗が営業 | 24時間営業の店も |
| 1月1日(元日) | 最も多い | ~22:00頃 |
| 1月2日・3日 | 多数出店 | ~19:00頃 |
| 1月4日~成人の日頃 | 土日中心に出店 | ~18:00頃 |
| それ以降 | 徐々に減少 | 週末のみも |
三が日が屋台のピークで、参道は人と屋台でびっしり埋まります。年が明けてすぐの時間帯は、屋台も参拝客も最も活気に満ちていて、お正月らしい賑やかさを存分に味わえますよ。
4日以降になると屋台の数は減っていきますが、成人の日あたりまでは週末を中心に出店が続きます。ゆっくり屋台を楽しみたいなら、三が日を少し外した週末がおすすめかもしれません。
人気の屋台グルメと食べ歩きの楽しみ
寒川神社の屋台では、お祭りの定番グルメが勢揃いしています。
定番人気メニュー
温かい食べ物系では、たこ焼き、お好み焼き、焼きそばが鉄板の人気。寒い中での熱々のたこ焼きは格別ですよね。じゃがバターやフランクフルト、焼き鳥なども、歩きながら食べやすくて人気があります。
甘い物好きな方には、りんご飴やベビーカステラ、綿あめがおすすめ。特にベビーカステラは、温かくてふわふわで、寒い日には心も体も温まります。
こんばんは、のんびりとした正月を過ごしています。毎年初詣に出かけている寒川神社の神門は新年に「迎春ねぶた」が青森のねぶた師の手で作ったものが飾ってあります。
— イルカ (@shonan_iruka) January 1, 2013
スマホでアップしたのが「迎春ねぶた」。写真は、【参道の屋台「いちごあめ」】→ pic.twitter.com/JE49x7ND
そして忘れてはいけないのが甘酒。アルコールフリーのものもあるので、お子さんや車を運転される方も安心して楽しめます。冷えた体に染み渡る温かい甘酒は、初詣の定番ドリンクですよね。
屋台グルメを楽しむコツ
混雑している時間帯は、屋台にも行列ができることがあります。特に人気店は待ち時間が発生することも。参拝の待ち時間を利用して屋台で食べ歩きを楽しむのも良いですし、参拝後にゆっくり食べ歩くのも良いでしょう。
私のおすすめは、参拝前に甘酒で体を温めて、参拝後に好きな屋台グルメをじっくり選んで楽しむパターン。これなら待ち時間も有効活用できますし、参拝後のご褒美として美味しく感じられます。
お守りと授与所の特別営業
屋台以外にも、お守りの授与所が初詣期間は特別営業しています。
| 日程 | 営業時間 | 場所 |
|---|---|---|
| 1月1日 | 20:00~翌6:30 | 夜間授与所 |
| 1月2日~5日 | 6:30~17:00 | 通常授与所 |
寒川神社といえば、やはり八方除のお守りが有名です。他にも交通安全、家内安全、学業成就など、様々な種類のお守りが用意されています。新年限定のデザインのお守りもあるので、コレクションしている方も多いんですよ。
授与所では、お守りだけでなく御朱印もいただけます。初詣の記念に御朱印帳を持参するのも良いですね。ただし、混雑時は授与所も行列になることがあるので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。



参拝して、美味しい屋台グルメを味わって、お守りをいただく。この一連の流れが、お正月の初詣の醍醐味だと私は思っています♪
【寒川神社】迎春ねぶた2026の混雑状況(日別と時間帯別)・待ち時間
寒川神社は神奈川県内でも指折りの人気初詣スポットで、例年約50万人もの参拝者が訪れます。その大半が三が日に集中するため、この期間の混雑は相当なものになります。
高座郡『 寒川神社 』⛩️
— ゆったり@御朱印巡り (@yuttari_gogo) January 7, 2025
八方除で有名な相模國の一之宮👏😊
令和7年の迎春ねぶたは、「乙巳〜弁財天と幸運の蛇〜」✨
この組み合わせは縁起ありですよ😁✨#神奈川県 #気韻生動 #御朱印 pic.twitter.com/2qAs14nepN
私も何度か三が日に参拝したことがありますが、正直なところ「もう少し空いている時に来れば良かった」と思ったことも。でも、その賑わいこそがお正月の醍醐味だと考えれば、待ち時間も悪くないものですけどね。
日別の混雑予想カレンダー
まずは日別の混雑状況を見ていきましょう。
超混雑日(待ち時間1~3時間)
1月1日(元日)が最も混雑します。
特に午前9時から午後3時までは、境内に入るまでに1時間以上、参拝するまでにさらに1~2時間という状況も珍しくありません。
大晦日の深夜から元日の早朝にかけても、年越し参拝の人々で大変混雑します。午後11時頃から午前3時頃までは、元日の日中に次ぐ混雑ぶりとなります。
混雑日(待ち時間30分~1時間)
1月2日・3日も終日混雑が続きます。
元日ほどではありませんが、特に午前10時から午後3時頃までは、境内に入るまでに30分~1時間程度の待ち時間が発生することが多いです。
1月4日・5日は三が日に比べれば少し落ち着きますが、それでもお昼前後は混雑します。特に土日と重なる場合は注意が必要です。
やや混雑(待ち時間15~30分)
1月6日以降の土日は、平日に比べれば混雑しますが、三が日ほどではありません。
成人の日を含む三連休は、やや混雑する程度と考えて良いでしょう。
★穴場の日程
実は、1月4日以降の平日が狙い目なんです。特に午前中や夕方は比較的スムーズに参拝できます。また、迎春ねぶたは2月23日まで展示されているので、1月中旬以降にゆっくり訪れるのも賢い選択だと思います。



あえて三が日を外して1月の平日に参拝するように!落ち着いて参拝できますし、御祈祷もゆっくり受けられるので、個人的にはこちらの方が満足度が高いです!
時間帯別の混雑状況
次に、時間帯ごとの混雑状況を詳しく見ていきましょう。
元日(1月1日)の時間帯別混雑表
| 時間帯 | 混雑度 | 待ち時間 | 特徴・おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 0:00~3:00 | ★★★★★ | 1~2時間 | 年越し参拝の人で大混雑 |
| 3:00~6:00 | ★★★ | 30分~1時間 | 実は穴場の時間帯 |
| 6:00~9:00 | ★★★★ | 1時間前後 | 初日の出後に増える |
| 9:00~12:00 | ★★★★★ | 2~3時間 | 最も混雑するピーク |
| 12:00~15:00 | ★★★★★ | 2~3時間 | 午前に続き大混雑 |
| 15:00~18:00 | ★★★★ | 1~2時間 | 少し落ち着き始める |
| 18:00~22:00 | ★★★ | 30分~1時間 | 夕方以降は狙い目 |
元日の狙い目は、意外にも午前3時から6時の間なんです!
年越し参拝の人波が一段落して、初日の出を見に行く人たちが来る前の時間帯です。早起きは大変ですが、スムーズに参拝したい方にはおすすめです!
もう一つの狙い目は夕方以降。午後6時を過ぎると、日中の混雑が嘘のように落ち着いてきます。
ライトアップされた迎春ねぶたも美しいですし、夜の参拝も風情があって良いものです。
1月2日・3日の時間帯別混雑表
| 時間帯 | 混雑度 | 待ち時間 | 特徴・おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 6:00~9:00 | ★★ | 15~30分 | 早朝は比較的空いている |
| 9:00~11:00 | ★★★ | 30分~1時間 | 徐々に混み始める |
| 11:00~15:00 | ★★★★ | 1~2時間 | ピークタイム |
| 15:00~17:00 | ★★★ | 30分~1時間 | 午後遅めは少しマシ |
| 17:00~19:00 | ★★ | 15~30分 | 夕方は狙い目 |
2日・3日は、早朝か夕方が狙い目です。午前9時前に到着できれば、比較的スムーズに参拝できます。また、午後5時以降は日が暮れて寒くなるため、人出が減ってきます。
混雑を避けるための具体的なコツ
経験から学んだ、混雑を避けるための実践的なアドバイスをいくつかご紹介します。
ベスト参拝時間帯
第1位は早朝参拝(午前6時~9時)。三が日でもこの時間帯なら比較的スムーズです。冬の朝は寒いですが、澄んだ空気の中での参拝は清々しくて気持ちが良いものですよ。
第2位は夕方以降(午後5時~)。日が暮れると参拝客が減り始めます。ライトアップされた迎春ねぶたは昼間とは違った美しさがあって、写真映えもします。
第3位は1月4日以降の平日。三が日にこだわらないなら、これが一番おすすめです。落ち着いて参拝できますし、御祈祷も待ち時間が少なくて済みます。
混雑を避ける裏技
三が日の午前9時から午後3時は、できるだけ避けた方が賢明です。この時間帯は本当に混雑しますし、待ち時間も長くなります。
もし御祈祷を受けたいなら、三が日を避けるか、早朝に行くことをおすすめします。御祈祷の受付も混雑しますし、順番待ちの時間も考慮に入れる必要があります。
参拝だけでなく、迎春ねぶたの鑑賞や写真撮影も楽しみたいなら、1月中旬以降がベスト。人が少ないので、じっくり鑑賞できますし、好きな角度から写真も撮れます。
寒さ対策も忘れずに。待ち時間が長くなることを想定して、温かい服装で行きましょう。カイロやマフラー、手袋は必須です。待っている間に体が冷えてしまうと、せっかくの初詣も辛いものになってしまいますからね。



混雑を完全に避けることは難しいかもしれませんが、時間帯や日程を工夫することで、かなり快適に参拝できるはずです。自分のスケジュールと相談しながら、最適な参拝プランを立ててみてくださいね!
【寒川神社】迎春ねぶた2026のアクセス方法
寒川神社へのアクセスは、電車・バス・車の3つの方法があります。初詣期間、特に三が日は周辺道路が大変混雑するため、公共交通機関の利用を強くおすすめします。
私も以前、車で行って大変な目に遭った経験があります。駐車場に入るまでに2時間近く待った上に、帰りも渋滞で動けず。それ以来、初詣は必ず電車で行くようにしているんです。
電車でのアクセス(最もおすすめ)
電車を使えば、渋滞の心配もなく、時間通りに到着できます。最寄り駅のJR相模線「宮山駅」から徒歩わずか5分という好立地も魅力的です。
東京方面からのアクセス
東京駅からJR東海道線で茅ヶ崎駅へ向かいます。所要時間は約1時間で、料金は1,000円前後。茅ヶ崎駅でJR相模線に乗り換えて、宮山駅まで約10分です。
茅ヶ崎駅での乗り換えは比較的スムーズで、案内表示も分かりやすいので、初めての方でも迷うことはないでしょう。相模線は単線のローカル線ですが、初詣期間は増便されることもあります。
横浜方面からのアクセス
横浜駅からJR東海道線で茅ヶ崎駅まで約30分。そこから同じくJR相模線に乗り換えて宮山駅へ。横浜からなら1時間足らずで到着できるので、手軽に訪れられますね。
小田急線利用の場合
小田急線をご利用の方は、海老名駅で下車してJR相模線に乗り換えます。海老名から宮山までは約15分。この ルートも分かりやすくて便利です。
宮山駅から寒川神社までの道のり
宮山駅を出たら、右方向へまっすぐ約500メートル歩くと参道に到着します。道は平坦で歩きやすく、途中に案内看板も出ているので、迷う心配はありません。
駅のホームには「寒川神社下車駅」と大きく書かれた看板があって、これがまた趣があって良いんです。駅舎は小さくて改札も1つだけ。昔ながらの駅という感じで、都会の喧騒から離れた雰囲気が味わえます。
バスでのアクセス
バスを利用する方法もあります。ただし、初詣期間は道路が混雑するため、電車に比べると時間がかかる可能性があります。
海老名駅からのバス
海老名駅東口のバス乗り場2番から「寒川駅行き」に乗車します。所要時間は約20分で、「寒川神社参道」バス停で下車すれば、すぐ目の前が参道です。
バスは複数の路線があって本数も比較的多いので、電車より乗り換えが楽という利点があります。ただし、三が日は道路の混雑で遅延する可能性が高いので要注意です。
茅ヶ崎駅からのバス
茅ヶ崎駅北口から「寒川駅行き」のバスが複数系統出ています。こちらも「寒川神社参道」バス停で下車。本数が多いのは便利ですが、やはり混雑時は時間が読めないのがネックですね。
車でのアクセスと注意点
どうしても車で行きたいという方のために、車でのアクセス方法もご紹介します。ただし、三が日は本当におすすめしません。
高速道路からのアクセス
圏央道「寒川北IC」から約2~3分という近さです。ICを出たら右折し、中里交差点を過ぎればすぐ。通常なら本当にあっという間に到着します。
一般道からのアクセス
国道1号線、129号線、468号線など、主要道路からのアクセスも可能です。カーナビに住所(神奈川県高座郡寒川町宮山3916)を入れれば、迷わず到着できるでしょう。
重要な注意事項
ここが最も重要なポイントです。三が日(1月1日~3日)は神社の駐車場が完全閉鎖されます。周辺道路も交通規制が実施され、路上駐車は厳禁。警察の取締りも厳しいので、絶対にやめてください。
車で行く場合は、必ず臨時駐車場を利用することになります。でも、その臨時駐車場に入るまでに数時間待つこともあるんです。元日の昼間なんて、駐車場待ちの車で周辺道路が完全に麻痺状態になることも珍しくありません。
初詣期間の臨時直行バス
例年、初詣期間には本厚木駅や海老名駅から臨時の直行バスが運行されることがあります。三が日を中心に運行されますが、詳しい時刻表や運行日は、寒川神社公式サイトや寒川町観光協会のウェブサイトで確認してください。
この臨時バスは便利なのですが、やはり道路混雑の影響を受けるので、時間に余裕を持った方が良いですね。
【寒川神社】迎春ねぶた2026の駐車場
車で参拝を予定されている方にとって、駐車場情報は重要ですよね。
ただ、前のセクションでも触れたように、三が日の車での参拝は本当に大変なんです。それでも車で行きたいという方のために、詳しく情報をまとめました。
通常期間の駐車場(1月4日以降)
まずは、通常期間の駐車場情報から見ていきましょう。
寒川神社には4カ所の無料駐車場があります。すべて合わせると約400台が収容可能です。
| 駐車場名 | 収容台数 | 本殿からの距離 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 第1駐車場 | 約150台 | 最も近い | 満車になりやすい |
| 第2駐車場 | 約80台 | 参道沿い | アクセス良好 |
| 第3駐車場 | 約100台 | やや離れている | 比較的空いている |
| 第4駐車場 | 約70台 | 離れている | 繁忙期のみ開放 |
通常期間1月4日以降であれば、この無料駐車場を利用可能。平日なら比較的スムーズに駐車できるでしょう。
ただし、土日祝日や1月中の週末は混雑することがあります。特に午前10時から午後2時頃までは満車になることも。早めの時間帯か、夕方以降がおすすめです。
利用可能時間は午前6時頃から閉門までとなっています。無料というのが本当にありがたいですよね。他の有名神社では有料のところも多いですから。
三が日の駐車場事情(必読!)
ここが最も重要なポイントです。しっかり読んでくださいね。
元日から3日まで、神社の専用駐車場は完全に閉鎖されます。
三が日の交通規制
神社周辺では交通規制が実施されます。参拝客の安全を確保するためですが、これにより車でのアクセスは非常に困難になります。
近隣への路上駐車も厳禁です。警察の取締りが厳しく、もし路上駐車をすれば、確実に駐車違反の取締りを受けます。レッカー移動されることもあるので、絶対にやめてくださいね!
三が日の臨時駐車場情報
では、三が日に車で行く場合はどうすれば良いのか。臨時駐車場を利用することになります。
寒川総合体育館 臨時駐車場
最も規模が大きいのが、寒川町観光協会が運営する臨時駐車場です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 場所 | 寒川総合体育館(シンコースポーツ寒川アリーナ) |
| 住所 | 神奈川県高座郡寒川町宮山275 |
| 料金 | 有料(500円~1,000円程度) |
| 収容台数 | 数百台規模 |
| 神社までの距離 | 徒歩約15~20分 |
この臨時駐車場は比較的大きいのですが、それでも三が日、特に元日の日中は満車になることが多いです。駐車場に入るまでに長時間待つ覚悟が必要です。
その他の民間臨時駐車場
神社周辺には、民間の方が開設する臨時有料駐車場も複数あります。
料金は1日1,000円~2,000円程度。場所によっては神社から徒歩10分程度のところもありますが、こちらも混雑時は満車になります。



空き状況は運とタイミング次第。早朝に行くか、夕方以降を狙うかしないと、なかなか停められないのが現実・・・
周辺のコインパーキング(穴場情報)
実は、少し離れた場所にあるコインパーキングが穴場だったりします。
宮山駅周辺のコインパーキング
宮山駅の周辺には、いくつかのコインパーキングがあります。神社までは徒歩10~15分程度かかりますが、三が日でも比較的空いていることが多いんです。
料金も1日最大500円~800円程度と、臨時駐車場より安いことも。「駐車場難民」になるくらいなら、最初から駅近くのコインパーキングに停めて歩く方が、結果的に時間の節約になることもあります。
寒川駅周辺のコインパーキング
もう少し離れますが、寒川駅周辺にもコインパーキングがあります。神社までは徒歩20~25分とかなり歩きますが、確実に停められる可能性が高いです。
健康的だと思えば、この距離も悪くないかもしれません。参拝前の準備運動だと思って歩けば、それも初詣の一部として楽しめますよ。
駐車場を上手に利用するための実践的アドバイス
これまでの経験から学んだ、駐車場攻略法をお伝えします。
戦略その1:超早朝を狙う
午前6時前後に到着すれば、臨時駐車場でも比較的スムーズに駐車できる可能性が高いです。早起きは大変ですが、参拝も空いている時間帯にできるので一石二鳥。
冬の早朝は寒いですが、澄んだ空気の中での初詣は格別です。家族で少し早起きして、朝食前に初詣を済ませるというのも、良い思い出になるかもしれませんね。
戦略その2:夕方以降を狙う
午後5時以降になると、帰る人が増えて駐車場も空き始めます。ライトアップされた迎春ねぶたは美しいですし、夜の参拝も風情があります。
ただし、寒さ対策はしっかりと。冬の夜は本当に冷えるので、温かい服装で行ってくださいね。
戦略その3:4日以降にずらす
これが最もストレスフリーな方法です。1月4日以降なら神社の無料駐車場が使えますし、混雑も三が日に比べれば格段にマシ。
迎春ねぶたは2月23日まで展示されていますから、焦って三が日に行く必要はないんです。ゆっくり参拝して、ねぶたもじっくり鑑賞して、屋台も楽しむ。そんな余裕のある初詣の方が、個人的には好きです。
最後に・・・
何度も言いますが、三が日に車で行くのは、正直おすすめしません。駐車場探しと渋滞で貴重な時間を無駄にするより、電車でスムーズに行った方が、結果的に満足度が高いと思います。
でも、小さなお子さんがいたり、お年寄りと一緒だったりで、どうしても車が必要な場合もありますよね。そんな時は、早朝か夕方、もしくは4日以降という選択肢を、ぜひ検討してみてください。



車で行くなら、時間と心に余裕を持つこと。駐車場待ちも「お正月だから仕方ない」くらいの気持ちで!!
まとめ:【寒川神社】迎春ねぶた2026を心から楽しむために
寒川神社の迎春ねぶた2026について、たくさんの情報をお伝えしてきました。最後に、この記事の要点をまとめておきますね。
開催情報
- 迎春ねぶたは2025年12月20日(土)16:30から設置開始
- 2026年2月23日(月)まで約2ヶ月間展示
- 今年のテーマは「丙午~那須与一『勝利の的』~」
- 点灯時間は日没~22:00(三が日は24時間常時点灯)
- ねぶたをくぐると厄除けになる言い伝えあり
混雑回避のコツ
- 三が日の混雑ピークは9:00~15:00、待ち時間2~3時間
- 早朝(6:00~9:00)か夕方以降(17:00~)が比較的スムーズ
- 1月4日以降の平日なら落ち着いて参拝可能
- 迎春ねぶたは2月下旬まで見られるので、焦らずじっくり楽しめる
アクセスのベストプラン
- JR相模線「宮山駅」から徒歩5分が最もスムーズ
- 三が日は電車利用を強く推奨
- 車の場合、神社駐車場は三が日使用不可
- 臨時駐車場は混雑必至、早朝か夕方が狙い目
- 4日以降なら無料駐車場が利用可能
屋台と授与所
- 屋台は三が日が最も充実、元日は22時頃まで営業
- 定番グルメから温かい甘酒まで楽しめる
- お守り授与所は特別営業、八方除のお守りが人気
- 御朱印も初詣期間特別対応あり
お得な楽しみ方
- 参拝と迎春ねぶた鑑賞を分けるのもおすすめ
- 三が日を外せば駐車場も屋台も快適に楽しめる
- 夜のライトアップは幻想的で写真映え抜群
- 1月中旬以降なら人が少なく落ち着いて鑑賞可能
約1600年の歴史を持つ寒川神社で、本場青森のねぶた師が手がける本格的な迎春ねぶたを体験できるというのは、本当に貴重な機会です。全国唯一の八方除の守護神に新年のご挨拶をして、那須与一のように見事に的を射抜く一年になるよう願いを込めてみませんか。
三が日の混雑を避けて、ゆっくりと参拝するのも良し。賑やかなお正月の雰囲気を楽しむために、あえて混雑覚悟で元日に行くのも良し。自分のスタイルに合わせて、最適な初詣プランを立ててくださいね。
寒い季節ですから、防寒対策はしっかりと。温かい服装で、心も体も温まる素敵な初詣をお楽しみください。
最後までお読みいただきありがとうございました。











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